既報の通り、ガンバ大阪サポーターがナチス親衛隊(SS)のマークに酷似したデザインを描いた旗を使用したことについて、2017年4月20日19時30分現在で、ガンバ大阪からの発表はない。しかし、問い合わせに対してガンバ大阪は返信を行っている。
ガンバに問い合わせてみた結果← すぐに丁寧な返信が来て感謝。 1度はクラブから警告してたのね pic.twitter.com/dyLFNMnIKt
— 矢口なすける@巨災対 (@JJ_RY1015) 2017年4月20日
ガンバのナチのSS旗の件、クラブから話を聞きました。
⑴すでに事態は把握しており、グループも特定している
⑵グループの話だと、グループ内で誰が出したかはわからない
⑶エンブレムはSSではなく「SH」である
⑷グループには誤解を招くようなものを出さないように指導した
(続く)— 清義明 (@masterlow) 2017年4月20日
ガンバのナチ旗の件続き
⑹クラブとしては思想性があるものとは考えてはないが、それを模倣したともみなされるものについては容認できない
⑺旗を出したものは特定できてない他、今後の対応については協議中以上です
— 清義明 (@masterlow) 2017年4月20日
簡潔にまとめると下記のようになる。
1 ナチス親衛隊(SS)のマークに酷似したデザインを描いた旗を使用したグループの主張通り「SS」ではなく「SH」である。
※「SH」である方が問題が深刻であることはこちらをご参照ください。
2 2012年から使用されている旗を誰が使用したのかをサポーターグループは判らないと言っている。
このことから、下記の状況であると予想される。
1 旗を使用した人が誰であるか判らないほどガンバ大阪のゴール裏サポーター同士にはコミュニケーションがなく、ガンバ大阪のゴール裏は、他のクラブのサポーターと比べるとコミュニティとしての機能に欠ける。
2 旗を使用した人を特定できず捜査は難航。このままではガンバ大阪とガンバ大阪サポーターが癒着しているのではないかという誤解を招いてしまう。
そこで、ネット上の検索ではあるが調べてみた。すると15分ほどで、下記の2点が判明した。
(1)すでに2011年にはナチス親衛隊(SS)のマークに酷似したデザインをTシャツに使用していたことがわかった。
2011年05月16日 福岡戦 NRBL FEDELTA’OSAKA GAMBAOSAKAULTRAS 2008
(2)旗だけではなくシャツ、ブルゾン等に広く使用されていることもわかった。
ガンバ大阪コールリーダーミッシェル氏 Atsushi Nakatani @gambaka
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ナチス親衛隊(SS)のマークに酷似したデザインを使用したサポーターの写真を持っている方は捜査に協力しましょう。みなさんガンバ大阪へのご協力をお願いします。