浦和レッズのホームゲームでは、2014年シーズンに起こった「JAPANESE ONLY」事件以来禁止されていた横断幕が、2015年シーズンから解禁となった。スタジアム内にはサポーターからのメッセージが掲出され、やっと元の姿を取り戻しつつある。「JAPANESE ONLY」はもちろんのこと、過去の浦和レッズの横断幕といえば「生きて帰れると思うなよ・・・。」「Jリーグ成人おめでとう。頭は赤ちゃんのままだね。」など挑発的な文面が有名だ。
気になる報道がある。朝日新聞は以下のように報じた。
「クラブは事前申請制を採った。デザインや文言をチェックし、持ち主を把握するためだ。申請135枚のうち109枚を許可、この日は68枚が掲げられた。」
申請された横断幕のうち、じつに20%もの横断幕が不許可となっているのだ。はたして、許可の基準が厳しいのか、それとも、サポーターがいまだに挑戦的な文面を申請しているのか気になるところだ。
2010年シーズン最終節の横断幕